シニアリポーターの取材リポート リポーターが取材したイベント情報をご紹介!

生田緑地は「もりのにじ」を片手に~!

取材日 2017年12月16日(土)

    仕上げは左右一対。
    仕上げは左右一対。
門松づくり指導者スタッフ。(右)額谷さん
門松づくり指導者スタッフ。(右)額谷さん
 

  市内最大規模の自然を残した総合公園、生田緑地には四季折々の魅力がある。自身の目的にあった楽しみを見つけるためには、東口ビジターセンターに寄ってみよう。園内の各施設の案内書の中に「もりのにじ」という小冊子がある。

 

もりのにじ・・毎号の表紙イラストが魅力的

 6回の発行。「あなたの好きを見つけるフリーマガジン」と小さな文字でサブタイトルがある。冊子制作担当の額谷悠夏(ぬかやゆうか)さんは「来場者は女性が多い。女性目線で制作し『読んでもらえる冊子』」をコンセプトにしているという。園内散策のミニ参考書としておすすめしたい。市内の公立図書館、多摩区内の病院、商店などでも手に入る。

 

「もりのにじ」スタッフは公園内のイベント企画も行っている

 年間に100件もの企画を実施。さらに公園内の「みどり(園芸植栽等)」の管理保護を担っている体力勝負の仕事でもある。近年は市民講師も活躍し、多様な企画で来園者に楽しんでもらっている。

12月の「ミニ門松づくり」に参加した。親子参加、夫婦参加、青年男女など幅広い世代の20組が、にぎやかに取り組んだ。

 同公園の指定管理者「(株)富士植木」の職員による指導で、縄結び、ワラの横編みなど職人さんの技を習った。「ありがとうございます。すごく楽しかったです」「本物のミニ版ができた」など参加者から感激の声があった。リピータの方や市民の喜びが励みになっていると、体力も知力も発揮して額谷さんはきびきびと仕事をこなしている。

   

【参考】

✼もりのにじ12.1月号 生田緑地運営共同事業体 2017/11/25発行 

1/4(火)9時30分4時30分民家園で福招き(日本らしいお正月の催し物 体験)   \入園料のみ
1/141/211/28園内散策と観察をするネイチャーガイド10時~12時 

各回テーマあり。定員無し 受付をする ¥無料。

✼クラフト教室毎火曜日園内整備事務所 10時~16時 \100 自由参加           

   問合せ:044-933-23009001700)東口ビジターセンター

   生田緑地の詳細は「かわぽ」リポート一覧参照 2017/04/06の記事  

  楽しめる情報が満載の小冊子

  楽しめる情報が満載の小冊子

    シュロ縄の結び方。男結び。

    シュロ縄の結び方。男結び。

クラフトの材料が用意されている。         大人参加OK。

クラフトの材料が用意されている。         大人参加OK。

生田緑地整備事務所  生田緑地西口
石渡一美
シニアリポーターの感想

 今の時期クラフト教室にはリース作りに女性たちが来場するという。木の実や小枝木片など、きれいに種分けされ、100円で自由に作品作りができる。自然の材料で豊かな発想を発揮できる。職員さんもさぞ、おおらかな気持ちで働いているのだろうと思いました。

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