シニアリポーターの取材リポート リポーターが取材したイベント情報をご紹介!

こんどは ゆるキャラとチアーガール だ!

取材日 2013年03月24日(日)

宮前ゆるキャラ メロウ・コスミンちゃんと会長
宮前ゆるキャラ メロウ・コスミンちゃんと会長
メリハリの効いた演技のチアーガール
メリハリの効いた演技のチアーガール
 このまつりは、地域の高齢化や絆の希薄化が進む今日この頃、このような福祉まつりをきっかけに絆を深めていただくとともに、活動への理解も深めて頂き、地域住民と協力して地域福祉の増進を向上させていきたい、という会長の青木さんのあいさつに始まった。そして、宮前区のゆるキャラ「メロウ・コスミンの兄妹」の登場で祭りを盛り上げ、手塚さんのチンドンがむかし懐かしい歌謡曲を主体にオープニングを華やかに飾り進められていった。賑あうバザーやたくさんの模擬店コーナーがあり、アトラクションも計画されて
いて、小さいお子さんから、九十歳に近いと思われる老夫婦まで参加者は1000人は軽く越えていた云う地域の人の集まり、それが福祉まつりで今年で16回になるという。 チンドンのあとは、きよしのズンドコ節などの曲などで、身体をグーンと伸ばすリズム体操が行なわれ三々五々の参加で行なわれたと思うと、いよいよチアーダンスチームの登場だ。このチームは、総勢40人によるチアーダンスチームで、高齢者施設をまわったり、地域の神社のおみこしや学校の運動会、企業のスポーツ大会など引っ張りだこだと、ご指導なさってる河野さんのお話だ。このチームは、野川子ども会の会員で構成されるチアーダンスチームによるチアーダンスでその演技は圧巻で、メリハリのきいた女子大生顔負けの演技だった。タッチダウンから始まり、Aチーム、Bチーム分かれての演技、そして、ミッキーで締めくくった。チアーダンスのあとは、紫の伝統色で身をまとったダンス・ソーラン踊りで、ソーランや川崎おどりなどの演目をおこなった。有馬から来たという老夫婦の話では、毎年このおまつりを楽しみにしているという、ダンス・ソーランのチームの演技は今年初めてではないかと云っていた.

 一方、模擬店は、おもち、チョコバナナ、定番の焼きそば、綿菓子・たこやきに多くの家族連れが列を作って買い持て求めていた。学校の近くに住んでる親子連れは、顔より大きな綿菓子をほおばっていたりしていた。これらに先立って、野菜・花の即売会では、新鮮でリーズナブルな価格とあって、品切れ続出、体育館の中では、バザーも行なわれ、開店から一時間程で完売のようだった。また、福祉用具展示体験や、健康度チェックなども好評だったようだ。

主催:宮前第一地区社会福祉協議会(社協)

  会場:川崎市立野川小学校(体育館・校庭)
演技に熱が入るダンス・ソーランの皆さん

演技に熱が入るダンス・ソーランの皆さん

千名を超えた福祉まつりの参加者たち

千名を超えた福祉まつりの参加者たち

わた菓子を買い求めるこどもたち

わた菓子を買い求めるこどもたち

川崎市立野川小学校
宮島 賢治
シニアリポーターの感想

地域のちいさな福祉まつりかと思って足を運んだが、なんと1000人は優に超す地域の方々が集まって盛況だった。会長が言う、地域の絆、交流を少しでも深めるため、地域の皆様方にあいさつの大切さを再認識して貰いたい、と。今日から先ずあいさつだ。