シニアリポーターの取材リポート リポーターが取材したイベント情報をご紹介!

多摩川カヌー教室

取材日 2013年07月28日(日)

上流を目指す

上流を目指す

救急処置を学ぶ

救急処置を学ぶ

どのカヌーにしようかな

どのカヌーにしようかな

 初体験 カヌー教室
 7月28日(日)多摩川丸子橋の下で、川崎市主催・NPO法人とどろき水辺共済の多摩川カヌー教室が開かれた。参加者は川崎市在住・在勤・在学(小学生は5年生以上)で定員は午前・午後それぞれ60名。シニアも何人かいるが、家族連れや小中学生が目立つ。濡れてもよい服装に着替えて開会を待つ。
 開会式 12時30分、川崎市市民・こども局市民スポーツ室の荒井さんの挨拶で始まる。毎年行っているが、人気が高く、今年も抽選で選ばれた人が参加しているとの事。けがや事故防止に万全を期しているが、各自十分注意するようにとの話があった。続いて、NPO法人とどろき水辺の御崎理事長より挨拶と準備運動。5分ほどかけストレッチやラジオ体操で体をほぐした。
 陸でカヌー操船基本技術の学習
 とどろき水辺のカヌー指導者から日本のカヌーの歴史や活動の現状などが話され、基本技術の実技指導に入った。まずは、パドル(カヌーを漕ぐかい)の使い方。次に乗り降りの仕方で、事故の90パーセントはこの時に起こるという話に改めて緊張が走り、参加者は真剣に乗り降りを実習。
 カヌーに乗る いよいよ岸辺からカヌーに乗り込んだ。指導者がカヌーや川の中に立って、受講生を見守る。上流に向かって漕ぐ事が課題だが、流れに側面を押され、すぐに回転してしまう。陸で学習した基本を思い起こし、パドルを操作するものの思うようにならない。見かねた指導者が手助けして、押したり引いたり。1時間ほど悪戦苦闘。のどが渇いてきたところで終了となってしまった。
 救急処置講習 2時から日赤指導員によるレジャーなどでの救急講習。止血法を二人ペアとなって実習。特に頭や腕のケガなどに止血帯としてパンティーストッキングを使うことが参加者の関心を集めていた。約1時間の講習であったが、充実した内容で、簡単にできるケガへの救急処置は、きっと役立つことであろう。これですべての日程を終え、改まった閉会式は行はず3時で解散した。
 横浜市カヌー協会 今回の指導者の方たちのうち、NPO法人横浜カヌー倶楽部では、カヌーの普及を目指し、初心者の講習会を行ている。問い合わせは、横浜市カヌー協会 糸田司正 携帯090-5521-8606
ホームページhttp://outdoor.geocities.jp/kiiroikanu50/school.html
(横浜カヌー倶楽部 蒔田公園「カヌー体験&スクール」の案内広告より転記)
多摩川丸子橋
山崎 靖雄
シニアリポーターの感想

水上をアメンボのように漕ぎまわる自分をイメージしていたが、まったく違った結果になってしまたものの、再度挑戦を考えている。