●合築建築をご存知ですか?
●子母口小学校と東橘中学校学校は合築建築で諸問題解決
高津区にある子母口小学校と隣接する東橘中学校学は、各児童数が1000名の大規模校で、パンク状態の学校。分離新設校するには、敷地・費用・時間等から実現はかなり難しく間に合わない。そこで考えられたのが合築建築だった。今まである二つの敷地を合体し、そこに効率的な校舎を建て、増加する児童を心配なく受け入れた。これらに拘わる多くの諸問題を解決し快適な学校へ変身した。
●快適な学校の施設は、こんな所に!
○正門の壁には小中の2校の校名が並ぶ。正門から校舎の玄関までは可なり広い。他の学校は校門から玄関までは敷地の余裕はなく、くっついている事もある。
○校舎の平面図はちょうどU 字型で、正門から入って左側は小学校側の昇降口。可愛らしい壁画が一杯。右は中学校側で昇降口には、陸上部と柔道部の優勝の報告が飾られている。
○5階屋上は、夏はプールそうでない時は、運動場としてマットを敷き運動がのびのびと出来る。屋根も開閉式で太陽を仰ぐことが出来る。
〇図書室は広く明るく楽しい場所。小中で仲良く使用する。他の学校では、カウンターには、大人が常駐とはいかないが、受付の人もいる。午後には、地域にも開放される。
5階屋上(シートの下はプール)
おしゃれな洗面所
可愛らしい壁画
図書室は広く小中学生向けの本が沢山並ぶ。特に運動部系の雑誌も多く楽しい。一見、ここはコンビニの本屋さんと思うほど。生徒には可なり過ごしやすい場所で読書熱も上がるのではないか。もうかなわないが再度学びたい気持ちになった。