シニアリポーターの取材リポート リポーターが取材したイベント情報をご紹介!

食材が高級肉!お肉屋さんの料理教室

取材日 2011年02月15日(火)

川崎市食肉商業協同組合と川崎市生活文化会館が主催する定員30名の人気のある講座だ。組合副理事長駒形和徳さんは「町の精肉専門店では大型店の進出にも負けないように、BSE安全確認書付の肉を扱い、専門知識で消費者の信頼に応えます。」と挨拶し、町のお肉屋さんの存在を強調した。
本日の料理研究家の渡辺昌子さんは「丁寧な手洗いの励行と素材の旨みをいかし、栄養価を高める事、これは基本です。」と調理のイロハのイを強調した。アシスタントの福田和子さんはその横で手際よく補佐していた。献立は【豚もも肉の清炸(ちんつぁ)(ろう)彩色(さいすぉう)牛のステーキ丼】2品目である。
6人構成の六つの班の調理台では、野菜を洗う・皮をむく・肉を炒めてと進む。玉ねぎの香りが漂い目をしばしばしながらも調理が楽しそう。中には手順の違いに照れ笑いをする人もいる。二品目が出来上がる頃は受講者30人は自信満々の立派な料理人に変身!
遠藤博之館長さんは、この生活会館は十分な備品が揃っていますから、使いやすい施設ですと挨拶した。参加者は「満足度万点」・「引っ越してきた矢先に、この講座を知った。町の食材選びは安全が最優先」「若い世帯と同居なので、このバランスの良いレシピを家族に持ち帰り見せたい」「普段は買えないお肉の試食が出来るお得感」など聞かれた。
取材同伴者名:石渡 一美
砂田 紘子
シニアリポーターの感想

主婦が参加しているので手早く、手際も良い。帰宅後豚肉料理を講座のレシピで夕飯の1品にした。カラフルな色彩で大変美味しかった。(石渡)
シニアの肉の摂取の考え方が変わった。安全最優先の町の肉は長寿の秘訣かも。バランスのとれた本日のレシピを参考に今まで控えめにしていた肉料理をいただこうと一人微笑んだ。(砂田)