お練りは大本堂の中へ
横長の舞台に並ぶ裃を着た参加者たち
お札とお菓子の入った福豆
二月に入っても川崎大師には、なお大勢の参拝客が訪れている。節分の日は、それに加えて豆まき式に来る人が多く、境内はとても賑やかだった。豆まき式は11時半・14時・16時半と3回行われる。大師によると今年は12,000人が集まったそうだ。小さなお子さんには特別枠があり、会場で並んで待つと豆の入った袋を頂ける。最近では家庭で豆を撒く人が減り、恵方巻に人気を奪われているそうだ。巻き寿司にかぶりつくのもいいが、年に一度、家族そろって節分の豆まきをして、一年の無病息災を願うのもいいのではないだろうか。年初めの行事として長く続いてほしいと思った。