シニアリポーターの取材リポート リポーターが取材したイベント情報をご紹介!

海外旅行いつから行ける? 今から行けます!

取材日 2022年06月09日(木)

英国、米国も渡航先候補に。(ロンドンブリッジ2022年撮影)
英国、米国も渡航先候補に。(ロンドンブリッジ2022年撮影)
  世界的な新型コロナウイルス感染の影響で、海外旅行は行きたくても難しい状況が続いている。しかし徐々に条件や制限が緩和され、渡航可能な国が増えてきている。  


各国の日本からの渡航者に対する入国条件・制限と帰国時の手続きに必要な情報の入手方法をまとめてみた。海外旅行を検討するきっかけに利用して欲しい。

 

海外への渡航(出国)

  国・地域によって、日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置および条件や行動制限措置を課しているので事前の確認が必要である。

 

・日本からの渡航者に対する各国の対応は外務省海外安全ホームページから入手できる。

外務省海外安全ホームページ

 ・渡航予定国の「入国条件かんたん検索」がserpa社から提供されている。これはJALのホームページからもリンクされている。

入国条件かんたん検索

 

帰国時の手続き(入国)

  政府は6月から各国・地域の感染状況などから、「青」「黄」「赤」の3グループに分類。米国や英国など青の国・地域からの入国者には入国時の検査や待機を免除している。

しかし滞在していた国・地域に関わらず、全員に現地出国前72時間以内の陰性の検査証明書の提出が求められる(証明書がないと航空機への搭乗ができない)。 

  また誓約書の提出が必要になる場合がある

 

 ・帰国時の検疫措置は厚生労働省ホームページ「水際対策」から入手できる。

  また、WEB上で事前に手続きができる「ファストトラック」の利用も便利だ。

   *水際対策

 

その他

 ・各国の入国条件や検疫体制また帰国時の「水際対策」は感染状況に応じて日々更新されているので、事前に最新情報を確認する必要がある。

 ・各航空会社や各国の観光局などのホームページからも情報が入手できる。

 ・現地での入院などを考慮し、旅行保険の加入がおすすめである。

松井 洋一
シニアリポーターの感想

 旅行代理店でもハワイを始め海外ツアーの販売を開始している。必要な書類の準備やPCR検査などもパッケージに含まれているものもあり安心できる。
   しかし海外旅行の大きな魅力は、自身が手作りで旅行の企画や手配を行い、現地の人との交流や失敗も含めた貴重な体験・経験をすることだ。
   それぞれに合った海外旅行を選ぶべきだ。私は個人旅行に挑戦したい。
   気がかりはコロナと円安だ。