シニアリポーターの取材リポート リポーターが取材したイベント情報をご紹介!

脱炭素の取り組 イルミネーション2022とは~

取材日 2022年11月11日(金)

イルミネーション点灯式 区長挨拶
イルミネーション点灯式 区長挨拶
式後のダンスパフォーマンス
式後のダンスパフォーマンス
  脱炭素モデル地区「脱炭素アクションみぞのくち」
 1111日の秋晴れの夕刻、武蔵溝ノ口駅改札前のデッキにて地域の代表者が参列し、キラリデッキ・イルミネーション点灯式が行われた。高津区制50周年の節目の年であり、挨拶に立った鈴木哲朗区長は、
脱炭素モデル地区「脱炭素アクションみぞのくち」の取り組みを、イルミネーション点灯と関連して発言した。

  

イルミネーションの電源は? 
 「第23回溝口駅前キラリデッキイルミネーション
2022」と題され、高津区の冬の風物詩として、毎年、華やかな駅前を演出している。主催は「溝口駅前キラリデッキイルミネーション実行委員会」。
100%再生可能エネルギーの電力を使用している。

  

脱炭素アクションみぞのくちの取り組み
 市は2050年のCO2排出実質ゼロを表明し、2030年に向けた取り組みの一つとして「脱炭素アクションみぞのくち」を創設した。
 高津区役所は環境局と協働し、溝口周辺地域の脱炭素化に向けて、多様な取り組みをスタートさせている。目標は市民一人ひとりの環境を意識した、ライフスタイルへの行動変容の促進。様々な企画は企業だけではなく、市井の人々の暮らしを対象としている。溝口での取り組みをショーケースとして、他地域へ波及できるよう推進している。

  

※川崎市では富士通と協働して、脱炭素社会の実現に向けた行動変容を促す実証実験を開始している。期間1031日~2023331日まで。アプリ内でのSNS投稿やアンケート回答、イベント参加などを通じてGreenポイントがたまり、エコなサービス・商品などのクーポンに交換できる。

環境アプリ   脱炭素アクションみぞのくち特設HP
  Green Carb0n Club

 参考
 【再生可能エネルギー電力利用とは】専門の供給電力会社があり企業等が取り入れている。  
【区政40周年では】記念誌「たかつ ひとまち記憶」として古き高津の写真集を発行。

 

区制50th高津区記念ロゴ          区の文化を表現 

区制50th高津区記念ロゴ          区の文化を表現 

  例年以上に華やかなデッキ

  例年以上に華やかなデッキ

   区制50thのライティング

   区制50thのライティング

武蔵溝ノ口駅キラリデッキ
石渡一美
シニアリポーターの感想

 毎年の溝ノ口駅前のライティングも23回になるという。駅前の再開発により昔の姿の風景は区政40周年記念企画として写真集「たかつひとまち記憶」を発行している。今回50周年は街の
脱炭素化をテーマにより良い高津にまい進。住民として未来が
楽しみだ。