シニアリポーターの取材リポート リポーターが取材したイベント情報をご紹介!

市内産花のPR 大型アレンジメント

取材日 2025年11月09日(日)

   花卉とは観賞用の花の総称
   花卉とは観賞用の花の総称
   改札前で大量の花や枝物
   改札前で大量の花や枝物
   JR溝ノ口駅改札を出ると、大量の切り花が花器に盛り込まれていた。全て市内産の花という。構内では見かけない光景に近寄って行った。足元には鉢植えの、たくさんのパンジー等が置かれており、10名ほどのスタッフが忙しく動いている。


 
2年後のEXPO 2027 花博(横浜国際園芸博覧会)
 横浜発全国へ、そして世界へと植物の生態系を守っていく呼びかけが、数年前から始まっている。それを踏まえ川崎市も協賛し、当市が相応の花卉(かき)生産地であるアピールを兼ね、駅構内展示で生花のPR活動をした。市内の花卉生産面積は、俄然宮前区が多いそうだ。生産に適した緩やかな丘陵が続く地域でもある。 
 この花展示は生産者とJAセレサ川崎の主催で行われた。残念ながら花の展示は火曜日迄。11日に撤収された。

また16日(日)には「JA農業まつり」が行われる。セレサ川崎管内11会場で朝9時からの行事。催し物の企画も楽しめる。農産物の即売など、昼前にはほぼ売り切れてしまうが、足を運ぶ価値はある。

 

  花の生け込完成 記念写真

  花の生け込完成 記念写真

   農業まつりと花卉部のPR

   農業まつりと花卉部のPR

     EXPO 2027の花博告知

     EXPO 2027の花博告知

JR溝ノ口駅構内
石渡一美
シニアリポーターの感想

 改札口を出たら大きな鉢に白菊が大量に生け込まれており
、両側にはこれも大量の色鮮やかな鶏頭の花。駅構内の見慣れない光景に、「これはなに?」と尋ねる人が何人も。私もその一人。花の警備は深夜も寝ずの番をするそうだ。短期間の展示は残念だが、生物の宿命か・・・水やりなども大変そう~