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光の饗宴・お台場

取材日 2012年08月25日(土)

スタート 東京ビッグサイト
スタート 東京ビッグサイト
夢の大橋
夢の大橋
 川崎ウオーキング協会主催の夕涼みウォーク「ベイオブ東京」に参加した。
日が落ち始めてからのスタートだったので猛暑は少しおさまっていた。好天気の為、潮風公園からビルの間に以外に大きな富士山を、お台場海浜公園では夕焼けを見た。夕暮れ時、レインボーブリッジの下のたくさんの屋形船の灯が水に映えてきれいだった。ブリッジからの夜景は圧倒的なスケールだった。
約160人の参加者はほぼ全員がシニア。

午後5時、有明テニスの森公園をスタート。東京ビッグサイト、国際展示場、夢の大橋、東京テレポート、船の科学館、潮風公園までは団体歩行、以後お台場海浜公園、レインボーブリッジ、品川駅までは自由歩行。午後8時10分品川駅到着。総距離13km。
この日の圧巻は夕焼けからしだいに暮れてゆくお台場海浜公園の夕景、夜景。
赤みを残した空にそびえるビル群がしだいに黒いシルエットに、やがて光のビル群になり、湾に浮かぶ屋形船の赤い灯もしだいに光を増し、やがて闇に浮かぶ光の饗宴となった。西空は暗いのに東空は薄青く白い雲が昼間のように浮かび、中空には半月がかかっていた。多くのカップルや家族連れがうっとり、ゆったり時の移ろいを楽しんでいた。
しかし我々ウォ―カーはゴール目指して急がねばならない。8人くらいのグループでレインボーブリッジを大股でかなりのスピードで歩き30分で渡り終えた。歩きながらもブリッジからの近景や遠景のスカイツリー、東京タワーを堪能。ブリッジの終点の冷房はありがたかった。この時点で体調を崩したシニアの女性はリタイア、一人「ゆりかもめ」で帰られた。我々はさらに40分頑張って品川駅にゴールイン。
シニアにはかなりハードな夜のウォーキングだったが、皆さん、達成感と格段のスケールの夜景に大満足していた。

★ シニアの方へのアドバイス
お台場はとにかく広い。隅々まで歩く、しかも夜となるとシニアは、このようなウォーキングに参加するのが一番だと思われる。しかし、夜のウォーキングに於いては(1)グループに加わること、(2)カロリー補給(おにぎりやアメ)と水分補給を怠らないこと、(3)リタイアは余裕を持って決断すること等が大切である。日ごろから体力をつけておくこと、終了後、十分な休養やケアをおこなうことは言うまでもない。
潮風公園からの富士山

潮風公園からの富士山

レインボーブリッジの西の夕景 

レインボーブリッジの西の夕景 

レインボーブリッジの東の夕景 

レインボーブリッジの東の夕景 

勝野井 央子
シニアリポーターの感想

 素晴らしい夜のウォーキングだった。しかし暗くなってからグループにおいて行かれそうで不安になり緊張した。
私は膝が悪いので両膝にサポーターをつけ、暗くなってからのメモの為に105円の小さい懐中電灯を用意して参加した。サポーターはしっかり役目を果たしたが、懐中電灯は出番がなかった。歩くのに精いっぱいでメモをとる暇などなかったのだ。それ故印象深いウォークなった。
 何時ものことながら協会の役員の方々、準備や優しいサポート有難うございました。