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レッサーパンダとさくら

取材日 2013年03月28日(木)

H24年6月産まれのレッサーパンダ
H24年6月産まれのレッサーパンダ
夢見が崎動物公園のさくら
夢見が崎動物公園のさくら
「春の動物園まつり」が24日にあったと新聞を見て、思いつきでさくら満開の夢見が崎公園を久しぶりに訪問した。まつりではない平日なので、そこは閑散としていて、動物園の裏側見学やエサやり体験などは出来るわけではないが、30年以上前に愚息を連れて遊びに来た思い出に慕ってみた。公園は、近所の子供づれの若いお母さん方、休みなんだろうか若いお二人連れ、老夫婦の散歩、私みたいな時間つぶしにベンチに座ってくつろぐ人、結構、この公園を楽しんでいるようだ。

 先ず、塔の前を通って、満開のさくらを見ながら動物園の方にいった。園内には、61種類もの動物たちを飼育しているという。最初に目に付いたのはレッサーパンダだ。パンダが三人もいる、って小さい子が叫んだ。パンダは、三匹と呼ぶんだよ、とお母さん。(いやあ、三頭では。)とりわけ、昨年6月に生まれたレッサーパンダの子は、ガラス張りの折の中でもぐもぐタイムのようだ、女子カメラマンが盛んにシャッターを切っていた。

 次に目についたのは、飛ぶように泳ぐペンギン、元気だ。ガラス張りのプールで泳ぐ姿を横から観察できるので、小さなお子さんに人気のようだ。紅色のチエリーフラミンゴも鮮やかだった。次は、夢見が崎の代名詞のようなヤマシマウマ、今年生まれたばかりでこどもたちに人気の赤ちゃんシマウマには会えなかった。その次は、のっしりのっしり歩いているゾウカメ、シカやヤギ、珍しい動物ではないが、川崎市のこれが動物園だ。近くに住んでいた頃はよく、二人の息子を連れて遊びに来た。あの頃はレッサーパンダやフラミンゴはいなかったのではなかったかと、思いながら、珍しい貴重な猿も多く飼育しているとの事で猿舎ものぞいた。

 奥の方に行ってみた、加瀬山から望む富士山は、寒い時でなければ見えないよ、とベンチに座ってた老人が教えてくれた。新幹線があっという間に青い帯を見せていた。ベンチに座ると数羽の鳩が飛んできた。この辺の鳩は丸々太って、卵を産むので増えるんだ、と先ほどの老人が付け加えてくれた。帰りがけ、クジャクが大きく羽根を広げて歓迎をしてくれてた。

行った所:夢見が崎動物公園 川崎市幸区南加瀬1-2-1(044)588-4030 P有

飼育の日イベントが平成25年4月20日(土)に有ります 問い合わせ 上記

(ペンギン給餌、ヘラジカ舎清掃、動物病院見学、調理場見学タイムなどが)
夢見が崎といったらヤマシマウマです

夢見が崎といったらヤマシマウマです

飛ぶように元気なペンギン

飛ぶように元気なペンギン

クジャクが歓迎して羽根を開いてくれた

クジャクが歓迎して羽根を開いてくれた

幸区夢見が崎動物公園
宮島 賢治
シニアリポーターの感想

 春の動物園まつりが有ったと言う新聞記事で久し振りにさくらも見ながら訪れてみた。家族連れや、老人、若者、のんびり出来ていいところだ。さくらもそろそろ吹雪だった。

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