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市民体力テストの集い

取材日 2013年09月08日(日)

お腹が笑いそう

お腹が笑いそう

真剣に問診を受ける

真剣に問診を受ける

どこまでできるかな

どこまでできるかな

 市民体力テストの集い 川崎市では、市スポーツ推進委員連絡協議会・麻生スポーツ推進委員会の指導で、市民体力テストの集いを9月8日(日)10時から正午まで、麻生区スポーツセンター大体育室で行った。例年この時期に日本全国で行われているもので、麻生区では、60歳以上の参加者が多く、60名ほど集まるという。測定結果は、参加者が体力を知ることは勿論、国民の体力を把握し、その健康保持や増進のさまざまな施策に反映される資料となる。
 体力テストの内容 
(1)20歳から64歳、握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・20メートル往復持久走・立ち    
   幅跳び
 (2)65歳から79歳、握力・上体起こし・長座体前屈・開眼片足立ち・10メートル障害物歩行・6分        
   間歩行
 計測前の問診 
 受付で新体力テストの記録用紙に健康状態や体力、運動歴などを記入。さらにADL(日常生活活動リスト)12問、3択。体調や病歴など健康状態のチェック。最後に医師の問診を受ける。
 65歳以上の体力テストに挑戦
 歯を食いしばってがんばる握力測定から始まり、膝を立て仰向けで上体を起こす腹筋運動の上体起こし。柔軟性の測定、長座体前屈と続き、開眼片足立ち。好きな方の足を軸にして腕を腰にとり「かかし」のように、じっと立つだけだが、思っていたより難しく、動いたところで終わる。30センチほどの障害を歩いて早く越す10メートル障害物歩行、皆さん走りたくなるのを我慢。最後は、6分間でどれだけの距離を歩けるか、持久力の計測。いずれも簡単にできる種目だが、得点を稼ぐ人は、日常しっかり運動をしているようであった。
 体力の認定 6種目の計測は、30分ほどで終了し、記録を点数化した総合評価の記録証をいただく。短時間だがよい汗をかくことができた。毎年参加しているという近くにお住いの女性は、前年との比較が楽しみと笑う。なお、川崎市では、この後も11月まで実施している。市在住・在勤・在学なら無料、一度チャレンジされることをお勧めしたい。
問い合わせは、川崎市 市民・こども局 市民スポーツ室 044-200-3312
麻生区スポーツセンター大体育室
山崎 靖雄
シニアリポーターの感想

 予想はしていたが、日ごろの鍛錬がまだ足りないことを痛感。今後も、体力つくりに励みたい。

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