
- 準備体操

- 集合写真
「環境にやさしい」「メタボ予防に最適」と通勤に自転車を活用する人が2000年頃から増えてきた。
首都圏に約50人の会員がいて、年10回程のイベントでは貸し自転車を有効活用している、シニア中心のサイクリンググラブ(※)のイベントに参加・取材した。
※NPO法人「新現役ネット」のサイクリングクラブ
http://www.shingeneki.com/hiroba/20060422203800.html
台風一過、猛暑となりそうな朝10時30分、江東区有明にある、コミュニティーサイクル運営事務所前に集合。自転車を借り点検を始める。慣れたものです。
全員がそろったところで、イベント幹事から、熱中症にならないよう十分な水分補給の注意と本日の行程の説明がある。
準備体操をしていざ出発
出発前には約10分間の準備体操。記念撮影後にいざ出発。参加者26名は先導の幹事を除き25名が5班にわかれ、班ごとにリーダーが先導、一列縦隊で走行しサブリーダーはグループの最後尾を走り安全を確認する。ヘルメット・手袋・安全ベスト・緊急カードも携帯し、立ち寄り場所を目指しスタート。昼食と立ち寄り場所での休憩を挟みながら、約5時間半かけて全長16.1㎞をゆっくり走行。休憩中には水分補給したり、女性会員からの飴玉でエネルギー補給したり、写真を撮ったりとのんびりする。
ポタリングとは
「ぶらつく、ゆっくり行く」を意味する英語「putter」から作られた和製英語。主に観光名所などを散策的に巡る、軽いサイクリングの事。
臨海副都心のさまざまな名所を自転車で巡る、まさにポタリングです。
イベント参加は若さを保つ秘訣
イベントの最後は「反省会」。レストランでビールなど冷たいもので喉を潤しながらしばし歓談。創設(2003年)時から参加している80代の会員は「サイクリングクラブの参加して、自転車に乗ることと若い人(60代ですが)との交流、特に反省会は若さを保つ秘訣」と話してくれた。
行程(全長16.1㎞)
事務所前⇒イーストプロムナード⇒センタープロムナード⇒ウェストプロムナード⇒ダイバーシティー(ガンダム像)⇒
日本科学未来館⇒青海ふ頭公園⇒
南極観測船宗谷⇒
潮風公園(昼食)⇒お台場海浜公園⇒
台場公園⇒
虹の下水道館(7階展望台)⇒
有明テニスの森公園・有明コロシアム⇒自転車専用道⇒市場前(築地魚市場移転先・工事中)⇒
ガスの科学館⇒豊洲 (太字は立ち寄り場所)
自転車にもっと光を
サイクリングクラブでは、ブログサイト「自転車にもっと光を」を開設している。各イベントのブログが掲載されているので、ポタリングに(関心のある方にお勧めです。)
http://bicycling.exblog.jp/