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「唇に歌を、心に太陽を」目指せ!豊かな世界

取材日 2014年08月05日(火)

選曲と演奏を担当した増田会長
選曲と演奏を担当した増田会長
会場の新城中央会館入口
会場の新城中央会館入口

 川崎市で「健やかフィールドまきば会」を運営している団体が、活動の一つ「歌声サークルまきば」を開催するので、取材した。
場所は、南武線武蔵新城駅近くの「新城中央会館」で、開始は午後1時と聞いていたが、10分前にはほとんどの参加者が集まっていた。
 本日の参加者は50人ほどで、シニアがほとんどだが、母親のお供だろうか、一人だけ児童が参加していた。

 増田会長のあいさつに続いて、発声練習。全員で「やっほー」の掛け声を、思い切り大きな声で叫ぶ。実に大きな声が響く。常連さんが多いと見えて、心得たものである。続いて「荒城の月」を歌いながらの発声練習と呼吸法の練習。
これも、当初からのやり方である。
 歌は、先ず、「おお牧場はみどり」から始まり、童謡・唱歌が続き、8月だからと「反戦歌」シリーズが続く。「戦友」なども歌われたが、児童には殆ど歌えず無理だったようだ。
 途中、10分ほどの休憩を挟み後半の初めに、増田会長のギターとマンドリンによる「模範演奏・ひまわり」が披露されてスタートした。この日の演奏は、増田会長のギターと伴奏者のマンドリン、ギターの三人である。
 懐メロ・ロシア民謡などが歌われ、最後に「今日の日はさようなら」を、全員が輪になっての大合唱。皆さん、大きな声で合唱していた。
 今日の歌は36曲で、2時間半の間ほとんど歌いっぱなしの状態だった。
終わってからの増田会長の感想は、一言、「手が疲れました」とのこと。実は増田会長は、少し前に大きな事故に遭い、まだリハビリ中なのである。
この会の役員をしている男性が、実は記者の昔の同僚で、久しぶりに会って懐かしい話などしたが、皆さん、リタイア後には地域の活動などに参画しているようである。

 この「健やかフィールドまきば会」は、会の活動を、4つのフィールドに分けて運営しており、本日の「歌声サークルまきば」(第1火曜日)は、その中の1つであり、第3水曜日の夜にも高津市民館で行われている。
他には、野外活動・花と緑のフィールド(里山散策やハイキング、山や海へも足腰を鍛えて散策)、健康を考えるフィールド(健康管理士とともに健康を考え、明るく健康な社会づくり)、施設訪問フィールド(社会福祉施設を訪問し、歌う楽しさやお話で、施設生活に潤いと楽しさをデリバリ)がある。
会では、常に会員を募集しているので、興味のある方は、是非のぞいてみてください。
 ※連絡先 213-0013 川崎市高津区末長890-8  増田 義昭氏
      携帯:080-3123-1979   メール:ieu3kek76@i.softbank.jp
ホームページ
http://kawasaki.genki365.net/gnkk09/mypage/index.php?gid=G0001289

歌詞はプロジェクターで表示される

歌詞はプロジェクターで表示される

休憩後、模範演奏中の伴奏者

休憩後、模範演奏中の伴奏者

最後の歌は全員が輪になっての大合唱

最後の歌は全員が輪になっての大合唱

新城中央会館
小林俊夫
シニアリポーターの感想

 参加してみるまでは、よくある歌声喫茶をイメージしていたが、参加者皆さんまじめで、大きな声で歌い、笑い、まさに今の健康を謳歌するようであった。
 自分は、かなり歌を知っているつもりだったが、知らない歌がかなりあり、参加者の皆さんは、よく歌いこんでいると感じた。

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