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脳トレに「麻将(マージャン)」を

取材日 2015年03月24日(火)

初めて役満を上がった記念撮影

初めて役満を上がった記念撮影

初心者に解り易く講義をする内田プロ

初心者に解り易く講義をする内田プロ

ダンスホールで健康麻将を楽しむ会員

ダンスホールで健康麻将を楽しむ会員

◇健康麻将(マージャン)

「賭けない、飲まない、吸わない」を合言葉に、ゲームとしてのマージャンを楽しむ健康麻将が、脳を若く保つトレーニング「脳トレ」としてテレビや新聞で紹介され、特にシニアの間で注目されている。

厚労省のバックアップもあり、様々な全国大会が開催され、健康的な頭脳スポーツとして今年の「ねんりんピック」にも正式種目として認定されている。

◇カルチャースクール
 
 火曜と木曜の午後は、多摩警察署となりにあるダンスホール「えのきどホール」が健康麻将カルチャースクールに早変わりする。運営するのは一般社団法人 日本健康麻将協会会員「よつば会」だ。 ここで営業を初めて1年半、会員は150名を超える。
 健康麻将歴8年の男性有段者は、「週一回ここで麻将をしながら仲間と話すのが本当に楽しみです。健康を実感しています。」と話す。また一人で会員登録に来ていた女性は、「知人に紹介されました。一人でいつでも気楽に参加でき、アンチエイジングにも効果があると聞き入会しました。」と話し、早速初対面の会員とゲームを楽しんでいた。
 年二回募集している初心者対象のクラスでは、プロが解り易く教えてくれる。

健康麻将のすすめ

協会理事も務める「よつば会」代表の清川さんは、「健康麻将は認知症予防トレーニング(認トレ)にも効果があります。何歳からでも始められ、長く続けられる頭のスポーツです。仲間づくり、健康づくり、生きがいづくりを目標にしています。」と薦める。

 カルチャースクールで教えている協会認定プロの内田さんは「健康麻将は「見る」「話す・聞く」「触る」「考える」を同時に行うため脳の働きが活発になります。初心者、女性も多く、ほとんどの方がお一人で入会されています。」と話す。

◇「麻雀」と「麻将」

マージャンは普通「麻雀」と書くが、「健康麻将」は賭けマージャンなど不健康なイメージを伴いがちな「麻雀」と区別するため「麻将」と表記しているそうだ。因みに、マージャンの本場中国では「麻将」と書くそうだ。

「よつば会」連絡先

  川崎市多摩区升形3-1-5 グレース向ヶ丘遊園101   

    TEL  044-911-7716

    代表者 清川 由紀子

向ヶ丘遊園「えのきどホール」
松井 洋一
シニアリポーターの感想

取材中に女性の方が役満(小四喜)をあがり歓声が起きた。和気あいあいとした雰囲気の中にも「自分に厳しく人に優しく」の基本ルールを感じた。「麻雀」が好きな私も、短時間ではあったが「麻将」を楽しませてもらった。

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