マグネット多摩のホームページ
多摩区役所のチラシラックの状況
利便性のあるチラシギャラリー
イベント情報を知りたい時、区役所や図書館にわざわざ足を運ばなくても、スマートフォンで“手軽に閲覧可能なマグネット多摩チラシギャラリー”がある。
これは、ラックのチラシ数量を軽減させることが出来るので紙資源の節約につながると共に、月毎のチラシ閲覧が容易になり、各イベント開催日のバッティング防止やイベント同士のコラボレーションにもつながる、利便性の高いスペースと言える。
利用手順は、「マグネット多摩」を検索すると、チラシギャラリーのホームページが現れ、多摩区内の市民団体が作成したチラシを見ることが出来る。
使い方(見方)は非常に簡単でわかりやすく、丁寧な解説も明記されており、「カフェde折り紙、多摩川・桜のコンサート」等、さまざまな分野の楽しいイベント情報が一同に閲覧出来る為、シニアにとってもとても使い勝手が良い。
昨年の8月、地域課題である「情報伝達や共有の不具合」を少しでも解消するために、多摩区まちづくり協議会のプロジェクトとしてスタートしたもので、イベントチラシをインターネット上に貼り付け、誰もが何時でも何処でも閲覧出来るようにしたものだ。
現在、51団体(市民活動団体42、公共公益団体9)が参加しているが、更に多くの団体の方に利用して頂く為にも、少数精鋭の7名のスタッフが、月一回、多摩区役所の1Fロビーにブースを設けて精力的にPR活動をしており、更なる市民活動団体の参加を募っている。
今後更に利用者を増やすための目標として、“月毎の管理から日毎の管理へと移行させ、カレンダー機能を設けて使い勝手を高め、より有意義なものにしていく”ことにより、“より組織の充実を図り、多摩区という垣根を越えて、麻生区や宮前区、高津区との連携を図りながら、ネットワークの拡大を模索する”ことなどを掲げている。
「多摩区でスタートしたマグネット多摩チラシギャラリーは、“足腰の負担、紙や経費の無駄等を軽減出来る”シニアにとっても大変有意義な試みなので、この機会に是非とも、知って頂きたい。そして、近い将来には川崎市内全体、神奈川県内へと広がることを望むばかりである。」とマグネット多摩代表の葛生さんは強調する。
私も、多摩区まちづくり協議会のイベントやセミナーには何度か参加させて頂き、バラエティに富んだ内容をとても積極的に楽しく演出されている姿には感心させられている。
スマホやタブレットがシニア層にも身近となっている昨今において、何時でも何処でも居ながらにしてチラシギャラリーを見ることが出来るという利便性を使わない手はない。
より多くの「マグネット多摩(検索)」ファンが、誕生することを期待する。