参加者揃って、ハイチーズ
事務局森氏によるアンケート調査報告
食事をしながらフリートーク
◆NPO法人かわさき創造プロジェクト(KCP)は発足して今年で10年目となる。
10年間の活動報告と、食事をしながらのフリートークで、これまでのKCPの軌跡とこれからのKCPについて、考えようというイベントが行われた。
参加者は19名、当初からのメンバーに、最近入会したという人も加わって、にぎやかな報告会となった。
◆大下勝巳代表は「2007年になると団塊の世代の人たちが地域に戻ってくる。その時のための受け皿を作って欲しい」と川崎市から委託を受けた、発足当時の事を話した。シニア世代が、地域で活躍できる場を提供するための活動を始めて10年、今では会員数は75名となり、行政との協働事業も含め、7部門の事業を展開している。情報発信サイトかわぽ事業、パソコン事業、シニアパワーアップ事業(シニアライフ講演会・シニアパソコン教室・傾聴講座)、学校施設有効活用事業、地域の寺子屋事業、そして、小学校のパソコン授業サポートなど、多様な活躍の場を提供している。
◆各事業の活動紹介では、養成講座の予定、講演会の企画、シニアリポーターの活動等が報告された。会員からは、施設有効活動や寺子屋事業の参加について、「受付け窓口はどこですか?」「教室を開きたいときは、誰に相談すればいいのですか?」など積極的な質問が出ていた。
◆事務局の森正昭氏は、KCPの10年の軌跡を写真映像で解説し、「これからの10年について」の委員会を立ち上げること、10周年イベント案のこと、世代交代の必要性も含めて今後の課題が提案された。
続きは食事をしながらということで、席を移動しての暑気払い。多いに食べ、飲み、語り、最後に記念写真を撮り交流会は終了した。
◆NPO法人かわさき創造プロジェクトでは、設立趣旨に賛同し、活動に参加していただける人を随時受け付けている。
正会員:年会費3,000円
事務局:森 正昭
http://kawasaki-sozo.net/
ほかの事業に参加している方たちとも親交できて参加してよかったです。
シニアの活動できる場がますます増えるとよいと思いました。