
- パンダ

- ピカチュー
自動車運転免許証を返納した後シニアにとって自転車は行動半径を広げる便利な乗り物である。特にサイクリングは健康的で自然に親しむスポーツであろう。スポーツバイクを駆ってのサイクリングではなく、シティーバイクやままチャリで名所などを巡るポタリングはシニアには最適だ。
ポタリングとは
「ぶらつく、ゆっくり行く」を意味する英語「putter」から作られた和製英語。主に観光名所などを散策的に巡る、軽いサイクリングのこと。
ポタリングで思わぬ出会い
川崎市高津区二子に引っ越してきて7年目ごろ、川崎をあまり知らないので、自転車に乗って二ヶ領用水を等々力緑地に向かって走った。もちろんポタリングのつもり。
小杉十字路を右折して中原街道を走っていると、石材店さんで「パンダ」と「ピカチュー」に出会った。石像では珍しいので早速デジカメに収めた。
さらに中原街道を進み市民プラザ通りと交差する千年交差点を左折して少し進んだところで、今度は「ゴジラ」と 「ミッキーマウス」にであった。ここでももちろんデジカメを取り出し勇姿をカメラに収めた。
安全に自転車に乗るには
シニアになると足腰が弱くなり、バランス感覚や握力や脚力が低下してくる。このため自転車の乗っていて、ふらつき転倒する危険が増えてくる。また、視野も狭くなり、反射神経も鈍くなってくるので、車や歩行者への対応が遅れることもある。
シニア向けに設計された自転車もあるようだ。シニアは、フレームやサドルが低く自転車をまたいだとき、両足が地面に着くものを選ぶとよい。
また、こぎ出しや上り坂での乗車が楽な電動アシスト自転車もシニアへの普及が進んでいる。ただし、正しい乗り方を十分にマスターしておかないと思わぬ怪我に見舞われることがあるので注意が必要だ。
(さらに詳しく知りたい方は「シニアと自転車」で検索。シニアの自転車、若い頃と違った注意が必要 低め設計を選び「正しい乗り方の練習を」が参考になる。http://cyclist.sanspo.com/152886
自転車も乗れば車の仲間入り(かわさき市政だより高津区版より抜粋)
「高津区では人身事故のうち、約3割が自転車の関係する事故となっています。年末は飲酒の機会が増え、交通事故が発生しやすくなる。自転車の交通ルールを守って、事故を未然に防ぎましょう。」
ポタリングはシニアに最適
高齢になると膝などに痛みをかかえ、ウォーキングやジョギングはつらいという人が多い。自転車はサドルに腰掛けるため体重による足腰の負担が少ない有酸素運動なので、自転車のポタリングはシニアにとって最適だ。思わぬ出会いも待っている。
自動車運転免許証を返納した後シニアにとって自転車は行動半径を広げる便利な乗り物である。特にサイクリングは健康的で自然に親しむスポーツであろう。スポーツバイクを駆ってのサイクリングではなく、シティーバイクやままチャリで名所などを巡るポタリングはシニアには最適だ。