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アップサイクル、浴衣を布草履に。

取材日 2017年07月10日(月)

英子さんの作る布草履は人気がある
英子さんの作る布草履は人気がある
制作中の英子さん
制作中の英子さん
 
 浴衣地から布草履を作る講習会が、綱島の「アトリエhumuhumu」で開催された。講師は鮫嶋英子先生。先生の作る布草履は、バザーなどで販売しているが、履き心地の良さで評判を呼び、注文に応じても作ってもらえる。月に10足編むこともあるそうだ。今回は、作り方のコツを直に教えていただけるということで、講習会に参加した。
 材料は、浴衣と梱包用ポリロープ。浴衣は草履の横糸にするので、裂いて3センチ程の紐にしておく。昔なら足の指にかけて作ったものだが、今の時代は板で作った道具がある。そこにロープを縦糸にはり、足先の方から編んでいく。
ポイントはかかとの硬さ
 引っ張りすぎると、幅がせまくなってしまうので、緩めに編んでいたら「そんなゆるいと、体重でかかとが薄くなるからね」「横に糸を通したらギュッギュッとしめてね」と注意を受けた。確かに先生の編んだものは、かかと部分が固くしっかりしている。締め具合に気を付けて編んでゆくと2時間ほどで形になってきた。途中鼻緒をはさんでちょうどよい大きさで紐を切る。鼻緒の始末は先生に手伝ってもらい、初めての手づくり布草履が完成した。

 アップサイクルについて
このような、素材の再利用の試みは、他にも広がっている。ズパゲティヤーンのバッグも最近のブームでもあるし、Tシャツを細長く切ったものも良く利用されている。一歩進んだリサイクルの考え方で、単なる再利用とは異なり、付加価値を高め、良いものにつくり変える。「アップサイクル」というのだそうだ。

 アトリエhumuhumuのオーナーの高橋さんは、「今後もアップサイクルの紹介と提案、作品作りのワークショップなどを開き、“新しいモノに生まれ変わらせる”ことから暮らしを豊かにしていくヒントを発信していきたい」と語っていた。

 「布草履講習会」次回開催日は未定(要望があれば開催される)
 詳しくは アトリエhumuhumu
担当:高橋090-8214-4048(17:00~21:00) 
 https://humuhumu33.amebaownd.com/ 
 
鼻緒をはさみ込んだところ

鼻緒をはさみ込んだところ

裏の始末を丁寧にするのが英子流

裏の始末を丁寧にするのが英子流

出来上がり。浴衣生地で履き心地が良い

出来上がり。浴衣生地で履き心地が良い

「アトリエhumuhumu」綱島東 原町バス停下車
内田恭子
シニアリポーターの感想

 出来上がった草履に足を入れてみると、裏の始末をしたデコボコしたところが、足のツボにちょうど当たり、なんとも言えない履き心地であった。
 アップサイクルの試みにも共感した。身の回りは、ものに溢れている。着なくなった着物など、アップサイクルしてみようかなと思った。

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