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きたテラス 川崎駅新改札口・総合案内所

取材日 2018年07月18日(水)

役所の窓口と大型ディスプレー
役所の窓口と大型ディスプレー
名産品やチケットなどを販売中
名産品やチケットなどを販売中
 今年2月に川崎駅に北口通路が開通した。中央通路に集中していた混雑の解消に役立っている。この通路中央に、全面ガラス張りの一見カフェのような場所がある。ここは実は川崎市の公共施設だ。名前を「かわさき きたテラス」という(以下「きたテラス」という)。この新しい施設について紹介しよう。

役所と観光案内のコラボ
きたテラスには川崎市役所の行政サービスコーナー、市バス乗車券発売所、観光案内所が入っている。どちらも北口通路ができる前は川崎地下街アゼリアに別々に設置されていた。こちらの施設には約800人/日の利用客があり、市営としては川崎市唯一の観光案内所にも多くの目が向くことが期待できる。市バス乗車券発売所では高齢者フリーパスなども扱っている。フリーパスを買って観光案内所でプランを練り、町に繰り出すというもの楽しいだろう。

さまざまな工夫
室内に入ってまず目につくのは正面の大きなビジョンだ。市内の観光地や写真コンクールの受賞作などが次々と映し出される。壁沿いにある「名産品コーナー」ではフロンターレ川崎のホームゲームや藤子・F・不二雄ミュージーアムのチケットも販売している。また福祉事業団「くりの丘」が提供するポチ袋やレターセットなども並んでいる。これは川崎市が目指すダイバーシティを象徴するものとして取り扱っているそうだ。観光案内所が市政の広報の役割を担っているという。観光案内所をガイドしてくれるのはコンシェルジュだ。常に2人が駐在し市民や観光客に対応している。川崎は京急線で羽田と直結しているため外国人の訪問客も多く、コンシェルジュは英語・中国語での対応もしている。豊富なパンフレットやパソコン、大型デジタルマップなどを駆使し利用客のニーズに答えている。

賑わいづくりをめざして

川崎駅周辺には、きたテラス・コモレビテラス(アトレ4階)・ミューザ川崎と個性あるイベントスペースが集まっている。お互いに情報を共有・協力して、より多い集客を目指す。三者一体となりイベントを盛り上げ、川崎駅周辺を人々が集う賑わいのある街にする。それが今後のめざすところだ。きたテラスの担う役割は大きいだろう。
人気Top3 1位大師巻きはすぐ売り切れる

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   外国語の観光パンフレットもある 

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大きく見やすいデジタルマップガイド

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かわさき きたテラス
東海林美千代
シニアリポーターの感想

今回の取材では、川崎市・市民文化局の佐藤さんにご対応をいただきました。お話を伺うことで、市役所の行政サービスコーナーと観光案内所という普段あまり結びつかないものを同居させた理由や、相互に与える効果について理解できました。川崎は大都市ですが、まだ観光という視点では発展途上にあるようで、案内所もこちらだけということでした。本文に書きませんでしたが、英語・中国語以外の言語にも、その場で電話通訳にて対応してくれます。東京オリンピックを2年後に控え、増加するであろう海外からの観光客に、ぜひ川崎に来ていただくためにも、きたテラスの今後に期待したいと思います。

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