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「ラ・ベル・カンタービレ」音楽の可能性を求めて・・・

取材日 2020年08月07日(金)

ミュージックベルとトーンチャイム
ミュージックベルとトーンチャイム
 ミュージックベルという楽器がある。イングリッシュハンドベルを小型にし、扱いやすくした日本生まれの楽器だ。澄んだ音色の単体が、複数で演奏することで、複雑で厚みのあるハーモニーが生まれる。そんなミュージックベルを操る「ラ・ベル・カンタービレ」(愛称:ベルカン)というグループを紹介したい。

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1998年に横浜市鶴見区の子育てサークルから音楽好きが集まり、「音を楽しむ会あんだんて」というグループが発足した。その中からミュージックベルアンサンブルの可能性を求めて2005年に作られたのが「ラ・ベル・カンタービレ」(以下ベルカン)である。

「ベルカン」は家事や子育ての合間を縫って週に1度の練習を重ね、ミュージックベルの演奏に一番大切なチームワークを築いてきた。その成果は市や区、学校などのコンサートで披露している。また2010年からは「ベルカン」主催のコンサートも開催してきた。「ベルカン」のリーダーによると、コンサートでは親しみのある曲を選び、オリジナルの編曲を加える。観客と声を合わせて歌うこともあるそうだ。「すべて、コンサートに来て本当に良かったと観客に感じてもらうため。それが『ベルカン』のモットーです」

現在、予想もしなかったコロナ禍に満足な練習や演奏ができなくなった。リモート配信の道もあるだろう。しかし「音楽はすぐに消えゆく儚さゆえの臨場感が胸に迫るもの」と考えるベルカンは、観客と一体になれる生の演奏会を目指している。今年は難しい状況を超えて、まずは恒例の暮れのコンサートを無事に開催することを目標としている。

演奏の様子
「10回記念コンサート」https://youtu.be/0ERaqzXPwBA
「第27回ミュージックベルコンテスト」金賞受賞曲
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【活動履歴】 
        客演(抜粋)
    2006年:横浜市小学校PTA音楽交換のつどい
    2011年:横浜市民広間演奏会特別コンサート
2013年~2019年:かわさき区ビオラコンサート   
2014年~2019年:かるがもコンサート
    主催 ミュージックベルコンサート:年1回 2010年~
【受賞歴】
       日本ミュージックベル協会主催ミュージックベルコンテスト
        テクニカル部門 2016年:金賞 2017年・2018年:銅賞


【今後の予定】
  「ラ・ベル・カンタービレ ミュージックベルコンサート vol.11」
    2020年12月17日(木) 横浜市鶴見区サルビアホールにて(開催予定)
    サルビアホール「催し物スケジュール」にて11月1日より情報公開
                                                     HP:http://www.salvia-hall.jp/

川崎市役所ロビーでのコンサート

川崎市役所ロビーでのコンサート

トーンチャイムと合奏

トーンチャイムと合奏

マスクを付けて・・withコロナ

マスクを付けて・・withコロナ

東海林美千代
シニアリポーターの感想

 長年に渡り一つの目標を持って活動を続けることはとても大変だと思います。まして素人の主婦の集まりであればなおさら。それでもそこに何物にも代えがたい達成感と喜びがあるからこそ頑張れるのでしょう。現在ベルカンメンバーは5名。思いもよらぬコロナ禍の中、今はマスクに手袋のいで立ちで練習場所にも苦慮しながら活動している状況です。コロナに息を詰める私たちに癒しと励ましを贈ってくれるだろうベルカンが、1日も早くライブを再開できますよう、心から望んでいます。演奏風景をリンクしました。ぜひベルカンの心に響く音楽をお楽しみください。

この時期に快く取材を受けてくださったグループリーダーの中崎さんに、この場を借りて御礼申し上げます。

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