その使い方
① 消火器の上部レバーにある黄色のピンを抜く。②消火器の上部を抑えながらホースの最先端(金属部分)を握って本体から外す。③ホースの先端を火元に向けながら上部のレバーを握ると消火剤が吹き出る。
必須、覚えましょう、消火器の特性
消火器の中身は粉末であるため、風上に向けると自身が振りかぶってしまう。消火の時は風上に立って、風下に消火器ホースを向ける。
消火器の薬剤は噴射後15秒で尽きてしまう。なので、出火を見つけたらまずは消火器を持ち出しながら、大声で「火事だー、火事だー」と叫びながら行動する。他者が気づいて119番に連絡してくれる。
炎が天井に達すると、消火器では鎮火はできない速やかに身の安全を確保する。マンション等大型集合住宅では、50m以内に1台設置となっているので確認をしておこう。
日頃の心得
高津消防署では職員150名、ポンプ車(消防車)6台、大災害の時には全員が揃う。しかしポンプ車は6台しかないので、消火器による初期消火は大変重要になる、と説明があった。
「災害は忘れたころに~」。上記3項目と消火器の特性を頭に、消火器の現物を見ながら頭の中でシミュレーションをしてみましょう。まずは「黄色のピンをぬいて~」と。
ホースの先端を持ち、目標を定めて。
開会宣言。子ども達も楽しそう
起震車に、巫女さんも参加
コロナがまん延していない頃は、炊き出し訓練も行っていた。町会単位としては、かなり内容が充実していると思う。
今回より、このイベントのスローガンを掲げた。「安心安全な町づくり、顔の見える町会を目指して~」というものだ。