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1300本の梅の花が香りを放つ

取材日 2025年01月30日(木)

満開だが観梅にはやや遅かった
満開だが観梅にはやや遅かった
入れ替わるように早咲きの白梅
入れ替わるように早咲きの白梅
 早咲き紅梅名札も花色に合わせて
 早咲き紅梅名札も花色に合わせて
  府中市制施行70周年記念「郷土の森梅まつり」が同園にて開催されている。川崎市民にもアクセスが良いこの公園は、近隣においても約120種1300本と圧倒的な数の梅林である。梅まつり期間は2月1日~3月9日。この間の土日祝には多彩なイベントが企画されている
 
梅の香を堪能するには
花の香りは午前中、11時ごろ迄が俄然良い。開園時間は午前9:0~17:00(入場は16:00まで)。

満開時の5日間のみ夜間の梅園ライトアップが行われる。
※2月15・16・22~24日まで。20:00~19:30に終了。雨天中止。
 土日祝は大変な人出となるので平日散策がお勧めだ。車いす散策も可能。また脚力の弱い方に園内は至るとこにベンチが設置されている。トイレも洋式、ウオシュレット、暖かい便座、さすがに東京都だ。
 梅の木にはきちんと品種名があり、その他の植物にも同じように名札がついている。
 
 
郷土の森博物館という公園
 多摩川の土手に沿って広大な梅林を主体とした公園だが、入場口のすぐ右手には博物館がある。1階フロアーには土産物店とカフェ、奥にはプラネタリウム。半地下と2階は展示場という建物だ。
ここの展示物の見せ方、並べ方,ライティングにも東京感が。見やすくアカ抜けた展示である。梅林散策の後は休憩をかねて、是非見学を。入場無料。
 
 
【アクセス】下車駅:JR南武線・京王線「分倍河原駅下車」・・・改札を出たらすぐ右の陸橋を渡るロータリー向かいの東芝ビルの前からバスに乗る。郷土の森博物館前で下車。
バスの発車時間毎時 
毎時 0・30分 梅まつり期間右の時間に増便毎時15・45分 12時13時台増便無し。
【開花情報】042‐368‐7921
 
 
 
 
      池の周り。休憩処

      池の周り。休憩処

  滝 豊富な水量の井戸水を巡回

  滝 豊富な水量の井戸水を巡回

 井戸水で回る水車  職人が手入れを

 井戸水で回る水車 職人が手入れを

 ハケ(崖っぷち)上の茶屋焼き団子

 ハケ(崖っぷち)上の茶屋焼き団子

 3月9日まで。市制70周年記念特別展

 3月9日まで。市制70周年記念特別展

ピンク色は梅林右の青い線は多摩川

ピンク色は梅林右の青い線は多摩川

分倍河原駅 下車路線バス15分
石渡一美
シニアリポーターの感想

梅の香りが好きで、毎年2度は訪れているが、今年は残念ながら蝋梅は一月下旬では遅すぎた。蝋梅林も増殖されて今では130本になっていた。いつも蝋梅の林に近づくだけで香りに包まれる。が時間もお昼ごろになっていたし、ほとんどが花のさかりを過ぎていた。園内の水辺のある方角を散策し、ハケ(崖の事)の上の団子茶で一休み。博物館内をめぐり帰宅した。

訪問者数訪問者数:67
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