
- エチオピアのダンス

- キルギスの音楽
川崎市国際交流センターで第18回インターナショナル・フェスティバルが開催された。参加国・地域26、参加団体109、来場者約1万5千人。 施設全体を使った122のブースは民族文化、食文化を楽しむ人々でにぎわった。
エジプト、エチオピア、韓国、キルギス、中国の大使や外交官、そして地域の学校、商店街、町内会も参加した。
このフェステイバルは 市内の国際交流に取り組む団体等が日ごろの活動の成果を発表し、イベントを通じて各国の人々が相互理解と友好親善を深めるために毎年開催される。川崎市国際交流協会の鈴木課長に今年の特徴を聞いた。
「今年は、友好都市提携20周年を記念したオーストリア・ザルツブルグ市とドイツ・リューベック市のポスターと写真の特別展示。準備と運営は職員、民間団体、ボランティアでほとんどを手作り。今までの経験を下地にしてやることが出来た。」と当日も大忙しの様子。
屋外やホールでは各国の音楽、舞踊、パフォーマンスの催し、団体の活動の展示、世界の物産、料理、日本や外国の文化の体験や交流、フリーマーケット等、出し物は多彩を極める。
シニアへの一押しはエチオピアのダンスワークショップ。これぞ踊りの原点。音楽にのってステップをふみながら、首だけ、又は胸だけ、又は腰だけを存分に揺らす。素晴らしい解放感でみんな笑顔になった。
屋外での世界の料理は、各国のランチディッシュが300円から700円。
とても書きつくせないが, 会場は国境を越えて大いに盛り上がっていた。